子どもの音楽発達

子どもの音楽発達

認知発達や言語発達段階について勉強することが多いので、関連して音楽的側面の発達についてまとめて知りたいな…と調べていて出会った文献です。

SwanwickさんとTillmanさんが1986年に発表した
‘The Sequence of Musical Development’「音楽発達の一連の過程」
は音楽教育の分野ではランドマーク的な文献だそうで、
その発刊から35年経った今年、音楽教育分野での音楽発達の研究変遷についてWelchさんが振り返っています。

私が探していた内容からやや外れていたのですが、読んでみると

・「音楽発達」というものがどのように捉えられて研究され
・現在どんなことがわかっているか
・そして音楽教育者が子どもたちやその音楽性をどう捉えたらいいか

がわかり、音楽療法にも通じる内容が多くありました。

なかでも The Sounds of Intent という研究プロジェクトは音楽発達から学習障害やASDに関係するものだそうで、特に気になりました。

1986年に発表された The Sequence of Musical Development もいずれ読んでみたいと思います。

WORDS & PHRASES

  • concern (concerning)
  • musical behavio(u)r and development
  • suggest
  • investigator
  • become increasingly aware of
  • development in music and also through music
  • is likely to be
  • interweave – interwove – interwoven
  • as well as
  • emotional wellbeing

文全体を見ると、suggest が述語動詞らしい とわかります。

the latest research が主語だと 三人称単数現在形の suggests になりそうですが、
答えになってしまいますが the latest research trends が主語ですので、
述語動詞は suggest のままです。

では、the latest research trends に続いている concerning は、
これももともと一般動詞 concern 「関係する」ですが、こちらの働きはなんでしょうか。

動名詞でもないようです。

これは、あえて長く丁寧に書くと
the latest research trends ◀ (which concern early childhood musical behavior and development)ですが、

the latest research trends を詳しくしている関係代名詞が省略できそうなので
the latest research trends which concern early childhood musical behavior and development と省いて、

省いたことがわかるように
the latest research trends which concerning early childhood musical behavior and development
とconcern を 現在分詞 concerining にしたもの、と考えられます。

厳密には関係代名詞と分詞を用いた修飾は意味合いに多少差異がありますが、ここでは
「省略できるパターンの関係代名詞を省略して、省略がわかるように現在分詞になっている」
とさせてください。

suggest の内容である that節 の中を見てみましょう。
that節中の主語は investigators、その述語動詞は are becoming でよさそうです。
ほかに動詞はありません。

述語動詞は 現在進行形 are becomingになっています。「なる」状態が現在も進んでいるようですね。
become aware of で「気づく/認識する+なる」➔「認識しつつある」と訳せ、
それが現在進行系で、かつ increasingly「ますます」が割り込んでいるので、
まとめると「ますます認識しつつある」と訳せるでしょうか。

進行形

are(be動詞)と becoming(becomeの現在分詞型)で become の状態が現在も進行している様子を表す

「ますます認識しつつある」ものが
the significance of development in music and also through music です。

inthrough がイタリックになっており、
「音楽の『中で』また音楽を『通した』発達」
と、文献中のほかの内容を反映して強調しています。

その the significance 「重要性」が、近年ますます認識されつつある…がthat節の内容です。

はじめの文の構造を整理します

となり

early childhood musical behavior and development を
concern する that latest research trendsは
investigators が
the significance of development in music and also through music を
ますます認識しつつあることを suggestする。 

2つ目の文です。

述語動詞らしいものは is しか見当たりません。
is likely to(動詞の原形)は to不定詞を使った表現で「(動詞の内容)する可能性がある/のようだ」となります。

interwoven は一般動詞 interweave の過去分詞です。

〜 interweave with… で「〜を…と織り交ぜる」
〜 be interwoven with… と受動態になって
「〜が…と織り交ぜられる」➔「〜が…と密接に関わる」

さらに is likely to に続くので「…と密接に関わって いるようだ」
と訳せるでしょうか。

children’s musical development が「密接に関わっていそう」な内容を見てみましょう。

other-than-musical development は「音楽以外の発達」と訳せるでしょうか。
other than musical がひとつの形容詞のようにまとまって development を修飾してるので、
そのまとまりが分かりやすいように -(ハイフン) でつながれています。

また、as well as により「密接に関わっていそうな内容」が、さらにもう一つ挙げられています。

2つ目の文の構造を整理します。

主語2    children’s musical development
述語動詞2  is
主語2の内容 likely to be interwoven with their other-than-musical development,
       as well as their emotional wellbeing.

children’s musical development は
other-than-musical development と、また同様に(as well as)their emotional wellbeing と密接に関係しているようです。 

訳例は以下の通りです。

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